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スウェージロック・ジャパン

スウェージロック指定販売会社

トータル・ソリューション・プロバイダーとして、高いパフォーマンスを発揮するために

2017年、日本の産業はIoTやEVシフトの加速に伴い、半導体や電池といった分野が活況を呈しました。この状況は、スウェージロックにとっても追い風となり、結果として、単純に製品を販売するだけだったコンポーネント・サプライヤーから、積極的にお客さまの課題解決をサポートするトータル・ソリューション・プロバイダーへの変革を、推し進めることができました。

課題解決のために何ができるのか。その一つに「フィールド・サーベイ」があります。フィールド・サーベイでは、スウェージロックの担当者が、お客さまの元に足を運び、製造現場を”診断”させていただきます。実際に現場を見ることで、お客さま自身も気づかれていない課題を明らかにし、解決策を提案することが可能になる、というわけです。日本においては、一昨年から数種類のフィールド・サーベイを実施しており、特に、ホース製品を使用されているお客さまを対象としたサーベイで好評をいただいてきました。昨年は、このサーベイを輸送関連業界や石油化学業界だけでなく、半導体業界にも広められたことが、大きな成果であったと言えます。弊社のサーベイのノウハウは、今ではスウェージロックの標準として認められ、全世界で広く展開されています。

また、カスタム・ソリューションズにも変化が訪れています。当初、カスタム・ソリューションズは、それぞれのお客さまのご要望に個別にお応えするための組立サービスでした。現在も、その根幹は変わりませんが、一方で、似た機能や効果をお求めのお客さまに、よりスムーズにサービスを提供できるよう、一定の需要が見込まれるデザインについては標準化を進めています。例えば、グラブ・サンプリング・システムは、危険な液体に触れることなく安全にサンプリング作業ができるシステムで、元々は化学業界のお客さまからのご相談を受けて開発しましたが、その後、医薬品業界をはじめとしたさまざまな業界で、類似のニーズの高いことが判明し、標準化や水平展開を進めています。

こうした取り組みにより、カスタム・ソリューションズの依頼は着実に増えており、複数個の注文やリピートの注文も多くいただいています。例えば、ある自動車業界のお客さまには、スウェージロックのグローバル・ネットワークを活用し、同じものを10カ国で提供しました。その他にも、カスタム・ソリューションズ全体の傾向として、複雑なユニットや大型ユニットの依頼が増加しており、お客さまからの期待の高まりを感じています。

他方で、カスタム・ソリューションズの存在そのものをご存知でないお客さまも多く、より広く情報をお届けする方法を考えることも今後の課題の一つです。昨年は、日本の製造業で品質に関わるコンプライアンス違反が次々と発覚しました。スウェージロックでは、作業員の資格制度や作業工程のマニュアル化など、徹底した品質管理を行う努力を日々続けており、こうした点も、アピールできるのではないかと思っています。

スウェージロックをよりよく知っていただくための活動として、これまでもウェブサイトやEメールなどでのキャンペーンは展開していましたが、昨年には、スウェージロック製品に関するトレーニングをオンラインで配信する試みをスタートしました。オンラインということで、普段お会いできないお客さまからも、期待や関心をお寄せいただくきっかけとなり、結果として、日本各地でのセミナー開催にも繋げることができました。今年は、デジタル・マーケティングにさらに注力していきたいと考えています。

トータル・ソリューション・プロバイダーとしてお客さまのビジネスに関わり貢献する。これは、過去数年にわたって、スウェージロックが大きな目標としてきたところです。そのためにさまざまな取り組みを行ってきましたが、今年も引き続き、そのケーパビリティを向上できるよう、体制を整えていきます。

セールスの観点から、まずは、既に多くのお取引をいただいているハイテク、電力、石油化学/化学、輸送産業について、お客さまに共通するニーズを探究し、新たなビジネスを獲得することを目標としていますが、それに加えて、医薬品業界など、より幅広い業界でオポチュニティーを探っていきます。

同時に、お客さまのご要望に、より確実にお応えするために、バック・オフィスのオペレーションの強化も急務と捉え、2019年には基幹システムの入替えを予定しています。今年はその下地作りのため、昨年に引き続き業務の標準化を徹底し、また、各種オンライン・サービスの充実を図っていきます。会社全体として、お客さまに関する情報共有の仕組みを強化し、迅速かつ柔軟な対応ができる組織作りを進めていきます。

バック・オフィスの機能強化は事業所内にとどまりません。スウェージロックでは、社員一人ひとりのパフォーマンスを向上させることを目的として、働き方改革を推進しています。以前から、営業職の社員のリモート・ワークは導入されていましたが、最近はカスタマー・サービスでも在宅勤務の社員が増えています。パフォーマンスの高い社員が継続して働きやすい環境を作ることで、社員一人ひとり、ひいては会社全体のパフォーマンスを向上させることも可能となりますので、今後も積極的に変化を取り入れていこうと考えています。

スウェージロックはトータル・ソリューション・プロバイダーとして、お客さまのニーズや状況の変化を感知し、スピード感と柔軟性をもって対応することで、お客さまとともに、さらなる飛躍を目指します。

2018年1月
スウェージロック・ジャパン
代表取締役 冨増 弘